Pachypodium ambongense
2025 3度目の正直 アンボンに囲まれたい願望が止まらない。
今回は今までの経験を活かし、情報を吟味してのトライ。
2025.4.25 チャレンジ開始

今回、播種するにあたっての改良点
温度
【今まで】
今まで加温室内は30℃に設定しているので表土も30℃になっていると思っていたが実際はかなり低かった。ヒートマットも使用していたので???だったが。考えられる原因として、
・プレステラ等の背の高い容器ではヒートマットの熱が表土まで届かない
・表土は気化熱で周囲の気温より下がってしまう?
※トレーにキッチンペーパー播種もトライしたがアンボンゲンセからキッチンペーパーに着色して見た目も気分的にも良くない。そしてキッチンペーパーだとヒートマットの影響を受けすぎて乾燥しすぎるので今回は不採用。
【改善】
・容器を低いものに変更しヒートマットの熱の影響を受けやすくした。※用土の高さ2cm
・ヒートマットを温度設定できる物を使用。34℃設定で表土が30℃辺りになるようだ。ヒートマットの物にもよるが計測をしながら適した温度になるように模索。

播種前の処理
【今まで】
ベンレート2時間→メネデール22時間と、パキポディウムの種類関係なく浸水を行っていたが、浸水後にピンセットで掴む時、グニュっと柔らかくなっていることが多々あった。
【改善】
アンボンゲンセは播種前の処理時にあまり長い時間浸けすぎない方が良いのではないか?今回も初めに2時間ベンレートで浸けたが、白っぽい種子が割れていたり、芽ではない何かが飛び出ていたり、そして何よりピンセットで摘まむと柔らかくなっている。やはりなっ…てことで浸水は2時間のみ、早速熱湯消毒した播種用土に載せる。
2025.4.27

2日目にして発芽確認。種子のポテンシャルか、環境かまだわからないが良い傾向。

カビの猛攻

温度を高くしているからなのか…連日カビの猛威を受けている。発生源の種子は救えないと思うが、隣接する種子は早めに救助し再ベンレート浸けで応急処置をする。
ついでに一度全部の種子を取り上げ、ベンレートで殺菌。用土を再度熱湯消毒した。
ここである発見 以前のアンボン播種でも同じように再殺菌するためにピンセットで全種子を取り出したことがあるが、今回違っとことがある。それはピンセットで摘まんでも種子がしっかり硬かった。これは種子のポテンシャルなのか、それとも播種前の浸ける処理の時間を少なくしたためか。
ちなみにチラホラと発芽は進んでいる。
2025.5.1

2025.5.11

2025.5.20

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